Lexingtonの学校/教育について

 

 

4/30/19

長所、日本との違い、悩み、心配、その対処法は?

2018年6月当時Lexingtonの学校に子どもを通わせている約15名の保護者から、当地の学校教育について、どんな悩みを持っているか、何がよかったかなど、ご意見を伺いました。子どもの年齢、滞米期間など、それぞれ違いますが、多くの共通点見出すことができました。他の皆さんのご参考まで、その場で出たコメントをまとめました。

子ども、家族によって個人差があり、全部が皆さんに当てはまるものではありません。

アドバイスはプロの意見ではありません。あくまで参考までに。

ご自身の体験をシェアしませんか。他にも、ご意見、アドバイスなどありましたら、ページの最後のアドレスにメールをください。

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凡例:

K:キンダーガーテン(Kindergarten)

小:小学校(1年〜5年生、Elementary School Grades 1-5)

中:中学校(6年〜日本の中2、Middle School Grades 6-8)

高:高校 (日本の中3〜高3、High School Grades 9-12)

共通:全ての学年に共通の項目

数字は学年を示す。

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目次:

校教育の差

学習面での違い

英語が上達するまでは

ELL(English Language Learners)

日本語はじゃま?

日本人は意見がない?(英語ができても…)

プロジェクト/作品作り/宿題は?

学校/先生からのサポート

<ヘルプしてくれるのだけど…>

こんなケースもあります(個人差

こんな体験も

校生活一般

        教室の移動

        ランチタイム

トイレ

        学校との連絡

        心身の発達への影響は?

生活習慣の差

の悩み/希望

帰国後の進路も心配?

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校教育の

 

学習面での違い

* 楽器を気楽にやらせられるのはいい。(小、4&5)

* 同じ格好をしなくていいなど、自由なところがいい。(小)

* Choice Timeなど選択させてもらうのがいい。(小)

* 話し合いが多く、習うことにつながっているのがよかった。(小)
日本では公式を覚えないといけないがこちらは考え方を問うテストで楽だった。(高)

 

英語が上達するまでは

来たばかりの頃、 理解できない英語の環境のなかで、一日中いた。(1女)
* 初めのころは授業の内容が全くわからず、「わからないことが、わからない」状況にあった。(4男)

アドバイス:仕方がないと思わずに、まずは何でも担任の先生に相談しましょう。事情を説明すると、先生も理解してくれるでしょう。

* 積極的に「すべきこと(質問など)」を言われても行動に移すまでには時間がかかるので、少しの間、家庭と連携を取りながら見守ってほしい。(4男)
* 「わからないことは質問しても良い」と言われ、頭ではわかっているけれど、行動に移せなかった。(4男)

アドバイス:保護者が担任やELLの先生にお子さんが思っていることを伝えてみましょう 。

* 担任から直接、「なんでも質問して。質問してくれたら嬉しいわ」と言ってもらえてから、積極的に質問するようになった。それと同時に、クラスにもどんどん溶け込んでいけた。(4男)

* 授業時、先生から、「わからなかったら質問をして」と言われるが、みんなの前で「わからない」と言うことが恥ずかしかった。日本では、授業後個人的に質問するか、補習があった。(中、女)

アドバイス:WIN / I Blockを利用したり、直接先生にメールして、時間を取ってもらうことも可能。遠慮しないで、お願いしましょう。アメリカの現地校では質問することは恥ずかしいことではなく、むしろ、考慮深く、やる気があると受け取ってもらえます。逆に、わからないことをそのままにしておくほうが責任感がなくやる気もないと受け取られてしまうことがあります。

* WIN Block/I Block (中/高)で宿題をやったり、先生に分からないことを聞きにいったりしている。(中、高)

アドバイス:WIN / I Blockでは、助けが必要と先生が判断した場合、先生がその時間帯をその生徒の指導に使います。それ以外の場合は、生徒が自分でどのように時間を過ごすか、先生への質問、クイズ、テストの受け直し(欠席のため受けられなかった場合など)自分でサインアップして、時間を過ごします

* 言葉、単語がわからないから、前もって資料をもらえるようお願いし予習をしたら、授業がわかりやすくなった。(中、女)

* 英語力、単語力が足りないので宿題を少し減らしてもらった。社会については簡単な本や教科書を教えてもらい、背景などをより理解することができた。(高)

 

ELL(English Language Learners)

<よかったこと>
* 子どものレベルに応じた英語教育を提供してくれたので、素晴らしい教育が受けられ、
の子どもたちは目覚しく成長できたと改めて感謝している。(小・中)

* 二人の子どもが4年間通学した経験からすると、現在のELLは良く機能していると思い、感謝しています。(小、中)
* 少人数、アットホームな雰囲気。子どもは楽しんでいる。(3女)

* Presentationの方法もELLのクラスで練習できた。(3女)

学級にELLを利用している生徒が多かった。学校が意図的にやってくれたと思う。先生がゆっくり話してくれて、わかりやすかった。(4男)

* 最初の年は、日本人の生徒がいるクラスに入れてもらい、その生徒が世話を見てくれてよかった。子ども同士、日本語で話しをしていたが、先生は喜んで学校に来るならそれでよしと、歓迎してくれた。次の年は、日本人がクラスにいなかったが、2ヶ月ほどしたら慣れて、友達とも英語でも話すようになった。(2女)

<困ったこと>
* ELLの始まる時期が遅い。

アドバイス:現在(2019年)はPlacementの査定は夏休みに行われており、ELLの開始は早まっています。また英語が入門、初級レベルのお子さんはすぐにELLが開始されます。お困りの際はすぐに担任とELLの先生に連絡してください。

 

日本語はじゃま?
* 日本の子どもは数人が同じクラス(グループ)にいると、互いに日本語で話してしまう、非日本人のクラスメートになじまないなどの不都合があるようだ。(小)

アドバイス:来たばかりの子どもにとっては日本語のヘルプは安心できるものです。時間が経って、問題があると思った場合は、担任に相談しましょう。また、学校の終業後にスポーツやクラブ活動、プログラムに参加したり、一緒に遊ぶ約束(プレイデート)をすると、日本人以外のお子さんとも仲良くなれる機会が増えます。

 

日本人は意見がない?(英語ができても…)

日本では自分の意見を発言したり個性を出すことよりも協調性を重んじる教育なので、アメリカに来て『自分の意見を述べよ』と言われてもそれができるようになるには時間がかかる。共通)

* 日本人は一般的に積極的に発言する性格ではない。それに加え言われたことをきちんと理解していないと発言ができない。答えが分からなかった場合どう発言していいのか戸惑ってしまう。共通)


* アメリカでは、自分の考えや意見、その理由を人に話すことが、小さい頃から習慣として身についていると聞く。それなので、先生や友達への反応もとても早いように思う。その点、日本人は不慣れで、時間がかかったり、躊躇したりする傾向が強い。考えや意見がないわけではないので、その点を理解してもらい、時間を与える、声をかけるなどの猶予を(最初だけでも)少しもらえると助かるのかもしれないと思った。(小)

アドバイス:日本のように察してくれないので、時間がかかったり、躊躇する傾向が強いようなら、担任の先生に伝えておきましょう。普段の生活で自分で選ぶ訓練をすることをお勧めします。(「牛乳とお茶のどっちを飲みたい?」「おやつはクッキーかおせんべいのどっち?」など。)さらに、「なぜ?、どうして?」と常に理由を聞く習慣を日本語でつけてあげるとよいでしょう。

 

プロジェクト/作品作り/宿題は?

* 大きなプロジェクトが宿題に出た時、求められているものがわからず、子どもが不安がった。サンプルを見せてほしかった。(小高学年)

アドバイス:担任の先生に相談する時、求められているものがわからず、子どもが不安がっているので、サンプルを見せて欲しいと伝えてみましょう。

* 日本では授業時間内に完成しない作品は家で完成させた。そのため授業中に作品を完成できなかったので、子どもはその対処がよくわからなかった。先生に尋ねても子どもに自分の判断を問われるだけだったので戸惑った。完璧にできていないため、子どもが作品を提出できないことがあった。その日米の違いを知って、提出前に声かけして欲しい。(小高学年)

アドバイス:こちらでは、完璧さを求めているのではなく、子どもの自由な発想や創造性を重んじます。自宅で完成するように求められていない場合は、できる範囲で努力したら、上手下手関係なく、できたものでOKです。

高学年になると、Rubic (評価解説)がプロジェクトの前に配布されることが多いので、よく読んでわからないことは早めに先生聞くようにしましょう。Rubicでは内容重視なので、美しく仕上げることより、しっかりと内容を理解していることを示すことが重要です。


* ブックレポートでバルーン、英語の宿題で小物作り、社会の宿題でビデオ作り等、日本では考えられない宿題が多く親もびっくり。クリスマスに読み聞かせる本や感謝祭の家族の習慣など、現地の子ども達には当たり前でも日本人にはそうでないものも。サイエンスナイトやカップケーキラン等最初どんなものか見当がつかない行事も。Pajama Day はどんなパジャマでいつからパジャマを着ていくの?(小・中)

アドバイス:Pajama Day(パジャマを着て登校していい日。学校全体・クラスだけ、など様々で、楽しいイベントです。先生もこの日はよくパジャマを着ます。)家からパジャマで登校する子どもが多いです。不安なら着替えを持たせてあげるとお子さんが安心するでしょう。Tシャツとスウェットパンツでも大丈夫です。

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他の保護者から:

学校で着替えても、パジャマでスクールバスに乗ってもOK。新しいのでも今までのも何でも。何でもいいと言われるのが一番困りますが、何でもOK。もちろん着ない子も。 (3男)


アドバイス:学校行事の説明があります。ご利用ください。


学校/先生からのサポート

* ELLのWritingの授業で異なる文章の書き方を学習できた。(Narrative, Opinion, Persuasive, Informational Writingなど)日本ではそういう教え方をしていないので、このようにwritingの方法を教えてくれるのはいい。(3女)

* 英語の教育は小学校からの積み上げになっているため、高学年で渡米した子どもにはノウハウがわからなかった。例えば、ここはPersuasiveスタイルで書くんだよ、これはNarrativeスタイルで、と言われても、なんだかわからなかった。それを理解した上での補習が必要となってくると思った。(中)

アドバイス:高学年以上でアメリカの学校に入ると、文章の書き方の学習をしないまま、文章を書くことになってしまうので、ELLの先生などを通して学んでおきましょう。

* Presentationについて、担任はクラスの前でpresentationができなかったら、先生を相手にしてもいいよと言ってくれ、寛容で助かった。(3女)

* Mentoring Systemというプログラムがよかった。( 1男)

* Mentoring Program*そのものよりも、後から入ってきたお友達に連れられてその子のメンターのお手伝いをするのは少し嬉しかったようです。(小学生低学年女)

*Mentoring Programは学校によって対象となる生徒(ELLのみ、あるいは一般の生徒など)や内容が異なります。詳しいことは各学校、先生にお問い合わせください(3/19現在、今後全小学校で実施予定)。

 

<ヘルプしてくれるのだけど…>

* ELLクラスが始まるまで、担任の先生が英会話テキストや会話カードを用意してくれたが、大人向けの教材だったので漢字が多く、読めなかった。(1男)

他の保護者から:

学校で必要な簡単な言葉や言い回しのカードを作成してくれたが、子どもは漢字表記のためわからなかったと知ったので、 ELLの先生に相談。日本語には平仮名、カタカナ、漢字があり、漢字まで習っていないので読めないことを伝えた。(1男)

アドバイス:Google Translateなどを使い、先生はとても努力してくれています。子どもが低学年の場合は、親が何かヘルプしましょうかと、申し出るのもいいかもしれません。

 

こんなケースもあります(個人差)

* 性格的なこともあり、学校で発言しない。小学校では、休憩時間(recess)が苦痛で、楽しむどころか、かえって孤独感を感じていた。(6女)

アドバイス:仕方がないと思わずに、担任の先生に相談しましょう。

他の保護者から:

recessで遊ぶ友達がいなくて学校へ行きたがらなかった。先生に相談したところ気を付けて一人でいないよう配慮してくれ、だんだんと友達と遊べるようになった。(K女)

* 完璧主義で、宿題がたくさん出るとストレスをためる。そしてストレスのため体調を崩す。学校からは理解を得、先生から子どもに助言も得ているが、子どもの性格上、なかなか思ったようにその性格は治らない。(6女)

* 子どもは完璧主義で、完璧でないと宿題を提出できないことが。性格を知って、提出前に声かけして欲しい。(小、高学年)

アドバイス:日本のように察してくれないので、希望・相談は積極的に、また具体的に担任に伝えましょう。

 

こんな体験も


* 英語での作文が書けず、先生から日本語では書けるのか?と問われ、日本語でも書けないことに気づく。日本語で作文を毎日書くようにしたら、英語の作文もとても伸びた。(K男)

* 小学1年生の1学期を過ごした後、渡米。本来なら、2nd gradeの年齢であったが、現地校校長の勧めで、1st gradeで入学。(理由、学校生活を1学期だけしか経験していないこと、言語の問題) 校長のアドバイス通りにして、よかった。(1男)

* 学校もスポーツも褒めてくれるのでうれしかった。日本のスポーツでは、勝ってもダメ出しをされるが、アメリカでは負けても良いところを見つけてほめてくれるのが、子どもはとてもうれしかった。(小、男)

* 大したことはなかったが、渡米前からADHDの疑いがあると学校で言われていたのとチックが始まっていた。IBS(過敏症腸症候群)もあって、何度もトイレに行く状態で、トイレが近くにないと困ると本人が心配していた。日本で始まっていたので、アメリカでの学校で大丈夫だろうかと心配し、これをELLの先生に伝えておいた。こちらの学校では、授業中子ども達が歩き回ったり、音を立てたりするのが普通で、心配していたほどチックを誰も気にしなかったのと授業中にトイレに行っていいのが良かった。それが幸いして、チックもIBSも半年くらいで自然に治った。(1女)

* 過去の戦争に触れて、日本人であることで、嫌がらせを言われた。学校にそれを言われるたびにメールして報告したところ、先方の親、カウンセラーも入れて対応してくれたため、そのイジメはすぐに収まった。日本だったらあんなに素早い対応はあり得ないので、子どもが不安がらずに学校に通うことが出来たのが大きな日米の違いだと感じた。またイジメの程度にかかわらず、娘が「嫌だと思ったことは逐一担任に報告して下さい」と言われたこともとても驚きだったし、娘が安心して学校に通えた一因だと思う。(1女)

* 片耳難聴で、日本では特別に支障はなかった。こちらに来て学校からHearing aid(補聴器)を貸与された。英語の上達が遅かったため、学校側からのアドバイスで、専門医を紹介されたりした。結局、様々なHearing aidを試し、新しいものに変えたところ、英語の上達が見られた。それまでのHearing aidでは、聴けていない音があったようだ。補聴器のバッテリーも支給されるので、ありがたいと思う。(3男)

* 子どもが現地校に入ってすぐに、ELLのクラスでうまくコミュニケーションが取れずELLの先生の手を叩いた事があった。先生から電話をもらい、内容を把握。帰ってきた子どもにも事情を聴いた。どうやら英語が話せないストレスも感じていた様子。でも「人を叩くことは良くないね」と次の朝、親の私も一緒に先生の所へ。子どもには自分で謝って欲しかったので、私は後ろで見守り。子どもが「昨日はすみません」と謝ったら、先生が笑顔で「謝ってくれてありがとう、あれからずっとあなたを心配していたのよ&##12301;と言われ、親子でビックリ。日本だと謝っても褒められる事はないけど、こちらはきちんと謝る事でも褒められるんだと。それ以来、きちんと謝るようになった。親子共にとてもいい経験だった。(3男)

* ELL、カウンセラー、ソーシャルワーカーの先生に子どもの状況(家、学校)を相談してアドバイスを頂いたり、見守っていただけることは親としても安心できた。(4男)


<体験談>
* 当時キンダーの息子は1年間一言も英語を自分から話さず、担任からは数回呼び出されそれを指摘された。英語は伝わっている様子なのに参加してこないのはよくない、もっと協調性をもってアクティビティに参加しないとこの国では評価されないのでやるべきだと。当時は、息子も学校に行かなければならないから(学校もいやではないから)行くという感じだったので、私たちも先生のメッセージを伝えるだけで特に何もさせずにいた。ところが、夏休みがあけると吹っ切れたように英語をポツポツ話しだしとても驚いた。しばらく(1、2年)経ってから、「英語を話すと日本に残してきたお友達と会話できなくなってしまうと思った」と言われ、そこまで親が気を配れていなかったとショックを受けつつも、あのときプッシュしなくてよかった〜と思う。日本語がきちんと確立するまえに英語が入ってきてだんだん自分の日本語が混ざりあったものになり、日本語ができなくなっちゃう?と不安になったのかもしれない。自分の気持ちもうまく表現できない年頃でもあり誰にも伝わらなかったのだとも思う。小さいながらも想いを持っていたことに大人は気づかず、夏休みに帰国できなかったことで本人がみずから気持ちを切り替えて変わっていった。(K男)

 

校生活一般

 

教室の移動

* ミドル(中学校)から生徒が教室を移動するので、最初の頃は学校が広くて教室の場所が分からず、移動の時困った。(中)

アドバイス:中/高に転入の際は、建物の中を案内してもらいましょう。トイレ、カフェテリア、スクールナース(保健室)の場所も確認を。在校生のいる家族がお手伝いできます。JPLexメンバーはメーリングリストを利用して案内を求めてください。もちろん、現地校の先生や、同じクラスを取っているクラスメートに引率してもらうよう、依頼してもよいと思います。

 

ランチタイム

* お弁当を食べる時間がないと子どもがいい、食べやすいものに変えた。そんなに時間がないのだろうか?(小)

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他の保護者から:

おしゃべりに夢中で食べる時間がなくなってしまう場合がある。Recessの直後や夏の気候だと、食欲をなくして食べられないことがある。(小)

アドバイス:ランチの時間は短めです。カフェテリアへの移動や、ランチを買う列が長い(本人が買わなくても友達を待っている)ため時間を取られます。比較的簡単に食べられるものを持っていくなど工夫を。お子さんが困っているかどうか様子をみたり、親子で話し合う機会をもちましょう。食べる時間が問題なのではない可能性もありますね。


<こんなことも>
* アメリカ人はお寿司が好きなので、子どものお弁当に入れるとそれが話題になって、友人の輪が広まった。(小)

* 高校でのランチの時間のシステムがよく分からない。(高)

アドバイス:日本と違い、中高は毎日ランチの時間が自分の時間割によって違います。高校では、クラス前後の移動時間は大体5分くらいですが、1つだけ30分くらい空いているところがあります。そこがランチになります。

午前10:30ごろからの早いランチ(first lunch)もあります(主にfreshman、sophomoreのランチタイム、second/third lunchはjuior/seniorの時間)。下校時にはお腹ペコペコですね。

中学では、ランチタイムが授業時間に含まれています。授業一コマがだいたい1時間ですが、1時間以上の授業が1日の真ん中辺にあるのがランチタイムです(子どもの時間割を見てください )。また、ランチタイムは、first lunch、second lunch、thrid lunch の3つの時間帯があり、first lunch は授業時間の始めでカフェテリアにまず行ってランチしてから授業になります。second lunch は授業の途中でランチがあり、thrid lunch では、授業が終わってからランチになります。その授業の仲間とランチするような形になります。

 

トイレ

* はじめ、トイレになかなか行けなかった。手を上げて行っていいと言われたけれど、子どもは行けなかった。先生に、May I go to the bathroom?と言うように指導されたが、日本人ヘルパーが先生に交渉してくれ、bathroomの一言だけで、行けるようになって良かった。(1 女)
* 休み時間がないため、トイレに行くタイミングがわからなかった。授業中にトイレに行くのが恥ずかしく、英語で許可を得ることが難しかった。見せるだけでいいカードを担任が作ってくれたが、使えなかった。学校にも慣れ、英語も出来るようになるにつれ問題は解決。(1男)

アドバイス:小学校では休み時間がないまま次の教科の授業に移り、長い休み時間は全員外に出されます。中高では教室の移動に時間が取られ、児童/生徒はトイレに行く時間がありません。『アメリカでは授業中にトイレにいってもいい、授業中に行ってクラスメートからからかわれることもない』と子どもに説明しておきましょう。授業中に行きたい時は先生の了解を得て行ってかまいません。

小学生の場合、担任とトイレに行きたい時の合図を保護者も一緒に打ち合わせしておくのもいいでしょう。クラスによってはトイレに行く方法(ルール)が決まっていることもあります。担任にそのルールを教えてもらい、それが難しいなら、簡単な方法にしてもらうよう相談しましょう。低学年で大人しい性格なら、担任の先生に声をかけてもらうようにお願いしてもいいかもしれません。

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他の保護者から:

Kindergartenでは、トイレに行っていいかという手でのサイン(ジェスチャー)を教えられていたし、トイレが各教室についていたので、問題なかった。(K女)

* 生理が始まった頃は、はじめはトイレに行けないことが気がかりで、学校を休む羽目になった。ナプキンを持っているのを見られるのが恥ずかしく、授業中には行けなかったが、やがて工夫して、休憩時間に行けるようになった。(女5)

<こんなことも>

高校にはユニセックスのトイレがあり、男子も女子も使用できます。これがサインです。

(写真挿入)

 

学校との連絡

* 先生や学校からの連絡がアプリで来る。写真で子どもの様子がわかってうれしいが、様々なアプリがあり登録が大変だった。(小)

* 教科書がないので、親も子も何を勉強しているかわからなかった。(中、女)

* 学校で何を学習しているかがわからないのが親の不安。Newsletterでは具体的なことがわからない。もっと親に教えて欲しい。もっとfeedbackが欲しい。(小)

アドバイス:LPS(Lexington Public Schools)のウェブサイトで全学年、教科別にカリキュラムが掲載されています。大まかな学習内容はここで把握できます。単元については担任または教科の先生にメールすると教えてもらえます。

* 高校では担任と言える先生がいないので、分からないことがある時に誰に聞いていいかわからない。ガイダンス・カウンセラーにメールしても返事がないこともあり、ELLの先生に頼ることが多い。(高)

* 良いことも悪いことも含め親は先生とコミュニケーションを取れる機会を多く作っておく必要がある。(共通)

アドバイス:Back to School Nightや個人面談など先生と顔を合わせる機会は大いに利用しましょう。個人的に相談がある時は、小学生は担任、中学生はチームリーダーまたはガイダンス・カウンセラー、高校生はガイダンス・カウンセラー、またはELLの先生にメールで連絡を。

* 長期Substituteに変わった時に、親とコミュニケーションの方法が担任の場合と違った。 newsletterなど同じようにやってもらいたい。(3女)

アドバイス:日本よりも、先生によってやり方が違うことが多いです。直接、担当の先生にまずは相談してみましょう。状況を説明し、「同じようにやってほしい」ではなく、具体的に何を知りたいか・伝えてもらいたいかを連絡してみましょう。

 

心身の発達への影響は?

* 思春期に渡米。思春期に知っておくべき情報が耳に入って来る機会が少ないことを懸念している。5年生の保健のクラスの授業内容は子どもは理解できていないと思う。(5女)

アドバイス:家で保護者とお子さんが確認できる資料等があるか担任の先生やELLの先生に相談してみましょう。

* 小学校高学年で渡米し、今ミドルに在学。話す能力がどうしても劣っているため、子どものCommunicationの能力の発達が心配。英語があまりできないため、授業だけでなく、友達の会話の内容も、非常に限られたものになっていると思う。(中、女)

アドバイス:クラブ活動や学校外のプログラム、スポーツなど、お子さんの楽しめるものに積極的に参加したり、学校で仲良くしているクラスメートを先生に聞いて、学校外で会ったり遊んだりする機会を持つ努力をすることも効果的です。

 

生活習慣の差
<よかったこと>
* Eye contactして話すことを教えられた。(小)

<こんなことも>
* 子どもの行儀が悪い。体育座りではなくあぐらをかく。(小)

アドバイス:あぐらは”criss cross applesause”と言い、教室での普通の座り方です。 文化の違いであることをお子さんに伝え、状況に応じて適切な座り方を柔軟にできるようになれば一番いいです。抵抗があるようであれば、文化の違いであることを先生に説明しましょう。学校はそれぞれの文化を尊重してくれます。

* 本を読む時、学校では自分の好きなところ/格好で読んでいいのだが、家でもソファーで読んだり、寝っ転がって読むため、姿勢が悪くなった。(3女)

アドバイス:学校では日本のように先生が姿勢を正しません。日米の文化の違いを説明し、それぞれの文化にはそれぞれ異なるルールがあることを教えることも大切です。例えば、家でのルールは家族で決めるなど、日米の両方で適切な行動ができるように導くのは親しかできません。

* Chromebookを学校でも宿題でも使うので机に向かって勉強しない。姿勢が悪くなる。(中、高)

* 板書が当たり前の日本ですが、ノートとりを一生懸命やっていたら先生の言うことに注意していないと解釈されることも。板書したものをスマホで撮影するのは先生に嫌がられる。(中、高)

アドバイス:ELLの先生を通じて、その教科の先生に説明してもらい、撮影許可を前もってもらいましょう。


<こんなことも>

* 3年生で編入。それほど苦労しなかった。(3男)

* まだ学年が低いし、学校生活に馴染んでいるので、特に問題はない。(3女)

 

の悩み/希望

* 転入時に、日本人・日本人家庭・町の日本人会を紹介してほしい。(小)

アドバイス:各学校、Central AdministrationにJPLexのパンフがあります。学校では守秘義務があるので日本人生徒や家族の情報を開示できません。その代わり、ご自分の連絡先を先生に渡して「日本人家族がいれば渡してもらえますか?」などという聞き方にしたようがいいでしょう。


* 子どもだけでなく、親も英語力にも問題があったため、通訳を利用できるのであれば、どういうところまでお願いできるのか知りたい。(カンファレンスのときはお願いしてますが、それ以外にもお願いできるのであれば助かる)。(小)

アドバイス:まずは家族で英語ができる人と一緒に参加が優先。どうしても通訳が必要な場合にのみ、担任、カウンセラー、ELLの先生に事前に連絡を。

* ボランティアしたいが、言葉に自信がなくできない。ボランティアの詳細や、必要な英語力がわかると参加しやすい。最初だけでいいので誰かがサポートとしてついてくれると助かる。(1男)

アドバイス:JPLexのウェブサイトに学校行事ボランティア情報が載っています。小学校では、教室内のボランティアは保護者が楽しく授業の様子を見るものが多く、教室外のものは比較的何かの作業をするもの(内容把握、コミニュケーションが必要)が多い傾向があります。他の保護者やELLの先生に相談してみましょう。

小学低学年では、絵本の読み聞かせもあります。日本のおとぎ話など、親が読んでくれると子どもも喜びます。

 

帰国後の進路も心配?

* 日本に帰国した際のことを考え、日本語学校(補習校)や家庭で余分に勉強しなければならない。 特に受験を控えた中、高校生にはそれが大きなストレスになることも。(共通)

アドバイス:現地校の先生やカウンセラーにストレスを抱えていることを知らせておくことをお勧めします。宿題の量など調整してもらい、ストレスを軽減するよう依頼することも可能です。先生に伝えておくだけで、注意を払ってもらえるかもしれませんので、気軽に先生に連絡を入れましょう。日本ではこんな些細なことを先生にわざわざ伝えないというようなことでも、こちらの先生は肯定的に聞いてくれます。


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あなたの体験/よかったこと/困ったこと/ご意見などお聞かせください。

ウェブ掲載についてはJPLexのコミッティーで検討後、決定します。内容は個人が特定できないように編集する場合があります。

個人情報(名前、メールアドレス、学校名など)は掲載しませんが、内容がわかりづらい場合や質問がある時など、こちらから連絡する際に使用します。

お子さんの学校、学年、性別は、その子どもの心身の発達を鑑みアドバイスする場合の参考までお聞かせください。

        お問い合わせは、jplexinfo@gmail.comへどうぞ。